2019-03-20 自己が霧散する 月は観測しないと存在しない。 自己は観測しすぎると存在しない。 高校までは物理的にも精神的にも狭い世界で生きていた。 大学に入って通学に時間をかけ、広いキャンパスに大量の人間がいるのを目にしたら 自分の意識が空気中に霧散する感覚に襲われた。 それ以来ボーっとして集中できないことが多くなった。 どうにも感受性が高すぎる嫌いがあるせいか 自分が数千人分の1という感覚を感じてしまったのだろうか。 集合無意識に溶け込む。 それでも俺は明日が欲しい