田んblog

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ドラクエの映画を観てきました

昨日「ドラゴンクエスト ユアストーリー」を観てきました。

天気の子に続いて怒り狂って観終わってからツイッター

30分くらい延々呪詛を吐いていました。

公開二日でツイッターやいろんなブログで非難轟轟なので

おそらく観たドラクエファンはほぼ全員同じ感想でしょう。

よりによってファンの多い5ですからね。

これが3だったらまだここまでひどいことにはなってなかったと思います*1

3は主人公以外は酒場で自由にキャラメイクできるからかなり自由に話作れますし。

一応先に擁護できる点を述べておくと

 

・3DCGの作りこみや動きは綺麗

主人公以外のキャラの造形や戦闘の動きは良かったと思います。

特にビアンカは鳥山イラストよりも好みでした。*2

主人公のキャラデザもうちょっとなんとかならんかったんかって思ってたんですけど

最後の方で一応合点はつきました。 許されないけど。

 

・他シリーズも含めたゲームBGM

5だけでなくほかのシリーズのBGMが聞けたのは少しうれしかったです。

自分は天空シリーズ(特に6)が好きなので「木洩れ日の中で」とか聞けたのは

嬉しかったです。 でもこんなクソ映画で流れて欲しくはなかった。

あと序曲のマーチ使い過ぎなのもちょっと萎えました。

監督がDQやったことなからOPED以外で使っちゃいけないことしらなかったんでしょう。

 

要は演出と曲はまだ良かったってことです。

演出はまだしも曲が悪いはずないんですけど。

 

とにかくドラクエファンほど見て欲しくない映画でした。

ドラクエ知らない人、というよりは「ドラクエ」ではなくオリジナルで作ってれば

別に炎上することもなくせいぜい賛否両論な映画だなー程度であったと思います。

ドラクエってのは王道RPGなので制作もひたすら王道正道で作ればいいんですよ。

王道が好きな人がファンになってるんですから。

だからわざわざドラクエを、しかも5を映画化するんだったら

映像化に合わせた簡単な改変する程度に留めて

幼少編、青年編前編、青年編後編の三部作で作れば良かった。

名前も小説版から持ってきたうえ著者に訴えられる始末だし

制作に周りへのリスペクトが感じられない映画でした。

(でもすぎやんだかほーりいが関わってるみたいなんだよなあ…)

どうしてこうなった

*1:それでも非難は免れなかったと思うけど

*2:鳥山絵はブルマにしか見えん